探偵に依頼しようとした時、いろいろな探偵社を探してはそのサイトで調査料金や過去の調査事例などを見ると思います。
そこには探偵ブログ、女探偵のブログ、社長のブログなどがあり、近年では探偵社が運営する情報サイトもあります。
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技術者からこびる営業マンになり下がった探偵
特殊な仕事と思える探偵も企業に属するならば就業規則があり、仕事をして給料を貰う普通のサラリーマンです。
探偵が特別なわけではなく、町工場の技術者、建築士、美容師、レーサー、パイロットと例を挙げれば特殊といえる仕事は他にもたくさんあります。
こういった仕事においては接客も大事ですが、何よりその技術を求められています。
依頼者”様”と呼ぶ心理
お客様は神様です。そう言われることもわかりますが、サービスを提供して対価をもらう探偵側と料金を支払ってサービスを受ける依頼者側は対等な存在。
しかし、実際は業界全体の悪いイメージや競合他社がひしめき合う中で選ばれるためには少しでもイメージのいい探偵社と見られたい心理が働いてるのでしょう。
探偵だって浮気する人もいるはず
探偵のブログを見ていると、浮気や不倫をしている人などに対して”くだらない連中””最低な不倫野郎””クズすぎる”など辛辣な言葉をよく見ます。
確かに正論ではあるのですが、まるで聖人君子のよう…本当に探偵はできた人ばかり?
いえいえ、そんなわけもなく、探偵でも浮気する人もいれば詐欺をする人もいる、だから悪徳探偵が蔓延して探偵業界のイメージが悪くなったんです。
気持ち悪いほどの丁寧な言葉はやりすぎ感すらある

無理矢理丁寧な言葉で変な言葉遣いになったり、読んでて気持ち悪いと思うことありませんか?探偵社のサイトではよく見られるこの光景。
お客様などの”様”はよくあることですが、探偵社のサイトでは急に天皇陛下を目の前にして焦って無理矢理丁寧な言葉遣いをしているかのようなおかしな日本語を使う場合や変な気持ち悪さがあり、普段はそんな言葉遣いしていないことがよくわかります。
探偵社が使う変な丁寧語の例
- 依頼者様〜
- 〜ございます
- 〜くださいませ
- おっしゃられて
- 〜なりますため
- 〜とされてください
口が悪いブログを書く探偵の本質は変わらないかもしれない
丁寧すぎる言葉とは逆に、ブログやサイト内のコラムでは口の悪い言葉遣いも。
親近感を持たせたいのか、思考が似ていると思わせたいのか、私たちも同じ考えですよ感を必死に出しているよう。
しかし、“クソ野郎”や”頭がおかしい”など、味方のふりしてはいるけどとにかく口の悪いブログを見ていると、何か釈然としない思いが…。
どんなに取り繕っても根本は変わらないもの、目の前では味方のふりでも調査を依頼して帰った後にどんな悪口を言われているのかはんかりませんが、探偵社のサイトや探偵が書くブログを見ればその探偵社の本質が見えてくる…かもしれません。